妊活の良いプロテインがどっち?
妊活中にホエイプロテインとソイプロテインを選ぶ際の選択は、それぞれの特徴やエビデンスを考慮する必要があります。以下に主な特徴とエビデンスを示します。
ホエイプロテイン(乳清由来)
特徴:
1.吸収速度が速い
筋肉の修復や体内のタンパク質合成を素早くサポート。
2.必須アミノ酸が豊富
特に妊活で重要なロイシンが多く含まれています。
3.乳製品アレルギーがある場合は注意
乳糖不耐症の方には適さないことがあります。
エビデンス:
•ホルモンバランスへの影響
ホエイプロテインはエストロゲンに直接的な影響を与えるというエビデンスはありません。ただし、高品質のタンパク質は卵巣機能やホルモン生成に必要です【1】。
•インスリン感受性の改善
インスリン感受性を高める可能性があり、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方に有益とされる研究があります【2】。
ソイプロテイン(大豆由来)
特徴:
1.植物性タンパク質
植物由来であり、ビーガンやベジタリアンの方にも適しています。
2.イソフラボンが豊富
エストロゲンに似た働きを持つ成分が含まれています。これがホルモンバランスに影響を与える可能性があります。
3.吸収速度がゆっくり
長時間にわたり安定的にアミノ酸を供給します。
エビデンス:
•エストロゲン様作用
ソイプロテインに含まれるイソフラボンが、軽度のエストロゲン様作用を持つことが知られています。これは、エストロゲン欠乏の女性にプラスに働く場合もありますが、ホルモンバランスが正常な場合は過剰摂取に注意が必要です【3】。
•子宮内膜症やPCOSとの関連
一部の研究では、大豆由来イソフラボンの過剰摂取が子宮内膜症やPCOSのリスクを高める可能性を指摘するものもありますが、適量であれば安全とされています【4】。
どちらが妊活に適しているか?
選択のポイント:
1.ホエイプロテインが適している場合
•吸収の速さを重視する方(運動後や補助的に摂取する場合)。
•エストロゲン様作用が懸念される方。
•高品質のタンパク質を安定して摂りたい方。
2.ソイプロテインが適している場合
•植物性食品を優先する方(ビーガンなど)。
•軽度のエストロゲン欠乏の改善を期待したい場合(閉経前後など)。
•長時間にわたりアミノ酸を供給したい場合。
注意点
•摂取量に気をつける
ホエイ・ソイともに1日に必要なタンパク質量(体重1kgあたり1.2~2g程度)を超えないように注意。
•品質確認
添加物が少なく、ホルモン剤や遺伝子組み換え成分が含まれない高品質な製品を選ぶことが重要です。
•個人差の考慮
吸収やホルモンバランスへの影響は個人差があるため、医師や栄養士に相談することをおすすめします。
【1】Zhang, C., et al. (2018). Effects of Protein Supplementation on Reproductive Hormones.
【2】Veldhorst, M. A., et al. (2009). The role of protein in metabolic health.
【3】Messina, M. (2016). Soy and health update: Evaluation of the clinical and epidemiologic literature.
【4】Gupta, P., et al. (2010). Impact of Soy on Hormonal Profiles.
もし不妊治療でお悩みならば今すぐお電話ください。
あなたも仙台ゆがみ整体院BODY+で「妊娠する力」をアップさせませんか?
※受付時間は10:00~19:30(最終受付19:00)までですが、メールフォームからのご予約は24時間・年中無休で承っております。施術時間外にホームページをご覧の方は、ぜひメールフォームからのお問い合わせをお願いいたします。
※メールフォームはお名前・お電話番号・メールアドレスを入力するだけの簡単なものですのでお気軽にご利用していただけます。当院は完全予約制のため、事前にご予約して頂くと待ち時間が無く施術を受けることが出来ます。
「LINE@」でもご予約ができるようになりました!
当院の予約が「LINE」で簡単にできるようになりました!
当院へのご質問やお身体のお悩み相談もお気軽にご相談ください!
ラインでご予約方法
1.友だち追加
まずは、以下の「友だち追加」ボタンを押して友だち登録をしてください。
2.メッセージを入力
「お名前」と「ご予約希望日時」をお送りいただきましたら、こちらからご連絡させて頂きます。